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国の借金が6月末で1053兆円に膨張
長期国債は過去最高585兆7892億円!
平成28年9月5日号
財務省がこのほど公表した、平成28年6月末時点での国債や借入金などを合計した「国の借金」は、今年3月末からは4兆1015億円増え1053兆4676億円に膨らんだ。
これは、全体の9割近くを占める国債の残高が918兆4764億円となり、今年3月末から7.7兆円も増加したことが要因とみられている。なかでも、普通国債のうちの長期国債(10年以上)は約11兆円増加して585兆7892億円と過去最高となった。
平成28年3月末に比べ、国債は約7.7兆円増の約918.5兆円で全体の約87%を占め、うち普通国債(建設国債+赤字国債)は、約11.3兆円増の約816.8兆円(うち復興債が約7.1兆円)と過去最高を更新した。他方で、一時的な資金繰りに充てる政府短期証券は約1.5兆円減の約82.3兆円、財政投融資特別会計国債は約3.3兆円減の約92.8兆円、借入金は約2.1兆円減の約52.7兆円といずれも減少している。
この「国の借金」1053兆4676億円は、平成28年度一般会計提出予算の歳出総額96兆7218億円の約11倍、同年度税収見込み額57兆6040億円の実に約18倍である。いわば、年収500万円のサラリーマンが9000万円の借金を抱えている勘定だ。
また、わが国の今年7月1日時点での推計人口1億2699万人(総務省統計、概算値)で割ると、国民1人当たりの借金は、平成28年3月末時点の約826万円から約830万円に増加していることになる。
わが国の公債残高(普通国債残高)は年々増加の一途をたどっているが、平成28年度末(当初予算ベース)の公債残高は、平成28年6月末実績での約817兆円から約838兆円程度に膨らむと見込まれる。これは、平成28年度一般会計税収予算額約58兆円の約14年分に相当し、将来世代に大きな負担を残すことになる。
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